29日 6月 2015

新企画ツアー、無事に終了しました！

6月23日に、島人がつなぐ「石の島・北木の物語」ツアーを実施しました。

　お陰様で募集開始日に定員一杯のお申し込みを頂き、天気も崩れることなく無事全ての行程を参加者の方に巡っていただくことが出来ました。

　ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた島の皆様、本当にありがとうございました。これからも島の魅力を丁寧にお届けできるよう、工夫を重ねていきます！

企画：NPO法人かさおか島づくり海社　観光P部門

企画実施：(有)アルディ観光

コース企画・コーディネート協力：CLEARWATER　赤澤雅弘氏

≪当日行程≫

金風呂・光劇場にて北木石の映像を鑑賞。島カフェで手作り草餅でティータイム。
元石職人が案内する、採石場跡めぐり
チャーター船での奇岩クルージング
女子大生が案内する楠地区さんぽ
お食事処「南国」での、島の波まかせランチ
石材加工場「栄龍石材」の見学と、石に込める想いのお話
島おこし仕掛人が手掛ける島の特産品「魚々干（とっとぼし）」のお話

光劇場　内部

島カフェでのティータイムの様子。　当日はNHKの取材が入りました。

採石場跡(丁場跡）を案内。これらが人の手によってつくられたことに驚きです。

島の案内人の手にかかると、道端の石一つをとっても物語に満ちた素材になります。

雨の日などに、石を割る道具の手入れをした、ふいご場跡です。

金風呂地区の案内人の方とはここでお別れし、楠地区へ海上タクシーで向かいます。

ここから楠地区。かつて楠に魅せられて、インターンを行いマップを作った女子大生の案内で巡ります。

地区を守り続けるお店「市原商店」普段は静かなこのお店も、今日はお客さんでごった返してます。

続いて明治5年から建つ、元網元の立派なお宅で休憩の時間。ここも市原さんです。

楠地区に別れを告げ、本日の昼食処、南国へ。お父さんの釣果で内容が変わる、波まかせランチです。

波まかせ弁当の、釣り担当のお父さんです。

続いて石材加工場「栄龍石材」の見学です。整理された工場で、大きな機械が動いてます。

丁寧な解説に、皆さん聞き入ってらっしゃいました。

お墓作りに長く関わってこられたお立場から、石の事・お墓の事・家族のきずなについてお話しいただきました。

続いて北木島の特産品「魚々干（とっとぼし）」についてお話を伺いました。石材加工場跡を活用したスペースに、加工に使う三宅島の火山礫（かざんれき）などが置いてあります。

試食の魚々干です。火を入れ過ぎると固くなってしまいますが、当日仕入当日加工の鮮度は健在です。

直売も行なわれ、お土産にお買い求めいただいた方もいらっしゃいました。

最後にかさおか島づくり海社事務所にて、活動の紹介と、のりなど笠岡諸島特産品の販売を行いました。

全行程の終了です。参加者の方にインタビューが行われていました。ご感想など、気になる所です。

海上タクシーで笠岡の住吉港に向けて出発されました。

住吉港桟橋で記念に一枚。素敵な笑顔を頂戴できホッとしています。

カテゴリ：イベント, 活動報告

笠岡諸島　特産品

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