利用者の減少に伴い、きずな便は現在休止しております。
笠岡諸島の高齢化は、陸地部以上に加速度的に進んでおり、高齢者世帯や独居老人が増えています。
また、島内の商店主も高齢化が進んでおり、過疎化と相まって経営も厳しい状況に陥っています。
そのため平成25年8月から、豊浦地区をモデル地区に国・県の補助を受けながら、島内の商店と共存共栄の精神の下に買物支援事業「島のきずな便」を始めました。注文された商品は、週2回(※開始当時。現在は週1回)イオン倉敷店から郵送で北木島の配達拠点までまとめて配送され、その届いた商品を各家庭に向けて職員が仕分け、車や船などを使い自宅まで配達しています。この「自宅まで宅配する」買物支援事業は、地域の見守りも兼ねており、そうした意味や想いも込めて「島のきずな便」という名前にしています。
利用者の方々からは
「重いものや、かさ張るものを船に乗って買うことは大変だったが、きずな便を利用する事で助かっている」
「家まで配達してくれるので安心して買い物ができるし、話し相手にもなってくれる」
といったご感想を頂いてます。
平成26年12月からは、笠岡諸島最南端・六島でも事業をスタートしました。それぞれの島によって地理的条件など異なり、同条件での展開などは難しいのですが、今後も各島の方々と力を合わせ、島で暮らし続ける仕組みの維持のため、事業に取り組んで参ります。
笠岡諸島 特産品
予約制タクシー
グリスロ
コミュニティバス
ふれあい号
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